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 新潟県長岡市雪国実証実験

 新潟県長岡市環境政策課が、再生可能エネルギーの日常的な利用に向けた環境を整えるとともに、長岡でのエネルギー産業立ち上げを目指して、「長岡市カーボンニュートラルチャレンジ戦略2050」のスタートを契機に、2023年度より長岡市内事業者とともに雪国対応太陽光パネルの実証実験に取り組んでおられます。

 弊社も新潟県の株式会社敦井産業様ご指導の下、「積雪地でも商用電源併用なしで灯り続けるソーラー街路灯」を目指し、両面受光型太陽光パネルを垂直配置したソーラー街路灯を設置していただきました。通常スペックのエコアベニューシリーズは日本海側の日射量が低く積雪曇天の冬季期間が長い地域には商用電源併用をお薦めしていますが、今回はバッテリーや照明灯を見直した「長岡モデル」を企画・設計し実証実験に臨んでいます。

 長岡市中心市街地に位置し、普段は市民の皆様の憩いの場であり、被災時は大型防災拠点となる「長岡市民防災公園」、廃線となった栃尾鉄道の跡地を利用して作られた遊歩道「長岡シンボルロード」、そして江戸時代の僧侶であり歌人、良寛ゆかりの地に立地している「道の駅 良寛の里 わしま」の3か所に設置頂いております。どれも観光名所としても興味深いスポットですので是非長岡にご旅行の際はお立ち寄りください。


 肝要の実証実験ですが、今年は積雪が少ないため良いデータが取れるか不安ですが、3月度の報告会に向けて着々と実験実施中です。

 

 プロジェクトの概要については長岡市のサイトもご覧ください。


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